鎮魂の旅

埼玉のカネムラです

９／２７－２８土日を利用、エコパラダイス研究会西東京メンバ－６名、池一ホ－ム、伊那木材、鐘村木材
木造舎、湯田工務店で朝６時出発、岩手県平泉を目指しました。平泉の吉野家さんに先ず行き、吉野さんの案内で、陸前高田の街に行きました。途中高田の街から８ｋｍ離れた旅館に立ち寄り、話を聞きました。
この旅館の庭先まで津波が来たとの事、当然旅館から海など見えません。高田の街に向いましたが、街は無く、ベルトコンベア－で運ばれている土の山、山。市営住宅の４階まで津波が来てました。
今日は、平泉に戻り、エコパラダイス工法東北の会のメンバ－４人、吉野家、マルコ－渋谷建築、丸晃建設、鈴佳と旅館で、夕食をともにして意見交換、楽しいひと時を過ごしました。翌日は鈴佳さんの案内で、高田のまちの奇跡の一本松を見学、その下にある研修施設、鈴佳さんの娘さんが研修を受けていた事を聴きました。
幸い３．１１ではなかったようで一安心、そこから気仙沼に向い、鈴佳さんの手伝いで、酒屋さんの棚の組みたて。その店の人の話を聞き、鈴佳さんのお客さんの乾物屋さんの話を聞き、エコパラダイス工法で建てた家を４年で津波に流され、仮設の店舗で営業中、気仙沼は漁港で津波で漁船が乗り上げて大変でしたそうです。それから南三陸迄海岸線を走り、鈴佳さんと別れ東北道にのり、帰宅はよる９時でした。つかれた～！
印象に残った話、震災直後は大勢の人が来た、でも、この頃はあの時の十分の一位、忘れないで欲しい！
大勢の人が亡くなり、街が無くなり、家も無く、いまだに最悪な仮設住宅住まい、
私も出来る事から復興に協力したいと思った２日間でした。